コウヤノマンネングサ
ヤシの木のような姿を持つ、日本最大級の苔。
基本情報
| 育てやすさ | ★★☆☆☆ |
|---|---|
| 用途 | テラリウム、盆栽 |
| 学名 | Climacium japonicum |
| 科名 | コウヤノマンネングサ科 |
| 分布・生育環境 | 北海道〜九州の落ち葉が堆積した腐植土。地域により準絶滅危惧種 |
| 大きさの目安 | 茎の高さ5〜10cm程度、日本産の苔の中でも最大級 |
コウヤノマンネングサは、落ち葉が堆積した腐植土に自生する、日本産の苔の中でも最大級の大きさを誇る種類です。地中を這う一次茎から、ヤシの木を思わせる直立した二次茎を伸ばして群生します。かつて高野山の御札に封入され、魔除けの霊草として扱われたことが名前の由来とされます。自生地の減少により地域によっては準絶滅危惧種に指定されており、栽培する場合は人工増殖株の入手が望ましい苔です。
育て方
置き場所・日当たり
明るい日陰が適します。
水やり
乾燥を嫌うため、常に湿度を保つように管理します。
用土
保水性が高く、腐植質を含む用土が適します。
温度・耐寒性
ある程度の高温には耐えますが、蒸れには注意が必要です。
増やし方
地中を這う一次茎ごと株分けします。一次茎がないと長期的な栽培は難しくなります。
育てるコツ・注意点
希少な苔のため、自生地からの採取は避け、流通している人工増殖株を選びましょう。単体植えや石への活着でも、その独特な樹形を楽しめます。