大磯砂
丈夫で経済的な、日本の淡水魚飼育で古くから使われる定番底床。
基本情報
| 扱いやすさ | ★★★★☆ |
|---|---|
| 用途 | 淡水魚向けの砂 |
| 主な成分 | 静岡県大井川産などの黒っぽい火山性の砂利。貝殻片(炭酸カルシウム)を含む |
| 粒の大きさ目安 | 小粒〜大粒まで展開。標準的な小〜中粒がよく使われる |
| 水質への影響(pH・硬度) | 貝殻片の影響でpH・硬度がやや上昇しやすい(弱アルカリ性寄りになりやすい) |
| 色・見た目 | 黒〜濃い灰色で、魚の体色や水草の緑を引き立てる |
| 通水性・掃除のしやすさ | 粒がしっかりしているため通水性が良く、掃除もしやすい |
大磯砂は、静岡県の大井川などで採取される黒っぽい火山性の砂利です。貝殻片(炭酸カルシウム)を含んでいるため水質をやや弱アルカリ性に傾けやすい性質がありますが、丈夫で長期間使えることから、日本の淡水魚飼育で古くから親しまれてきた定番の底床です。
使い方
敷き方の目安
3〜5cm程度を目安に敷きます。厚めに敷くと通水性が悪化しやすいので注意してください。
下準備・洗浄
貝殻片を含むため、使用前に真水でよく洗い微塵を除きます。酸処理(酸性の薬剤や食酢に浸けて貝殻を溶かす)を行うと、水質への影響を抑えられます。
相性の良い生体・水草
淡水魚全般に使えますが、特に弱アルカリ性を好むアフリカンシクリッドや金魚と相性が良いです。
メリット
丈夫で長期間使え、価格も手頃です。水草育成用ソイルに比べて経済的です。
デメリット・注意点
栄養分を含まないため、水草の育成にはあまり向きません。貝殻片の影響でpHが上がりやすい点にも注意が必要です。
お手入れ方法
プロホースなどで定期的に底床内の汚れを吸い出すとよいでしょう。