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水槽用フィルターの選び方とおすすめ商品を紹介|外掛け・外部・上部・スポンジ式を比較【2026年最新版】

水槽用フィルターの選び方とおすすめ商品を紹介|外掛け・外部・上部・スポンジ式を比較

「水槽用フィルターって種類が多すぎて、どれを選べばいいの?」

外掛け式、上部式、外部式、スポンジ式。方式だけでも何種類もあって、売り場の前で迷ってしまいますよね。

フィルター選びでいちばん大切なのは、水槽のサイズと飼う生き物に合った方式を選ぶことです。ここさえ押さえれば、大きな失敗はまず避けられます。

この記事では、方式ごとの違いと選び方、そしてAmazonや比較メディアで評判のよいおすすめフィルター10選を紹介します。

この記事でわかること
  • 外掛け・上部・外部・スポンジ式の違いと向いている水槽
  • 失敗しない水槽用フィルターの選び方5つ
  • 方式別のおすすめフィルター10選とスペック比較
  • 購入前に確認したい注意点とよくある質問

それでは《水槽用フィルターの選び方とおすすめ商品を紹介|外掛け・外部・上部・スポンジ式を比較》について書いていきます。

目次
  1. 水槽用フィルターの選び方
  2. 水槽用フィルター比較一覧
  3. 【外掛け式】おすすめの水槽用フィルター3選
  4. 【上部式】おすすめの水槽用フィルター2選
  5. 【外部式】おすすめの水槽用フィルター3選
  6. 【スポンジ・投げ込み式】おすすめの水槽用フィルター2選
  7. 水槽用フィルターを購入するときの注意点
  8. 水槽用フィルターに関するよくある質問
  9. 【まとめ】水槽用フィルターの選び方とおすすめ

水槽用フィルターの選び方

フィルター選びで迷ったら、次の5つのポイントを順番に確認してみてください。

上から順に決めていけば、候補は自然と2〜3台に絞られます。

①水槽サイズに合った方式を選ぶ

まずは方式選びです。水槽用フィルターは大きく分けて5種類あり、それぞれ得意な水槽サイズが違います。

方式 向いている水槽 長所 短所
外掛け式 20〜60cm 安い・設置が簡単
掃除がラク
ろ材が少なく
ろ過能力は控えめ
上部式 60cm
(枠付き水槽)
ろ過能力が高い
掃除しやすい
水槽の上が埋まる
音が出やすい
外部式 45cm以上 ろ過能力が最も高い
静か・水草向き
価格が高い
掃除に手間がかかる
スポンジ式 小型水槽
稚魚・エビ
安い
生体を吸い込まない
見た目が目立つ
ろ材量が少ない
投げ込み式 小型水槽
金魚・メダカ
安い・置くだけ エアーの音が出る
ろ過能力は控えめ

迷ったときの目安は、「30〜45cmなら外掛け式、60cmなら上部式か外部式」です。

スポンジ式と投げ込み式は、エアーポンプにつないで使うタイプです。メインのフィルターとしてだけでなく、サブとして追加するのにも向いています。

②ろ過能力は「ろ材の量」で比べる

フィルターの実力を決めるのは、モーターの強さよりも、中に入るろ材の量です。

ろ材には、水をきれいにしてくれるバクテリアが住みつきます。ろ材が多いほどバクテリアの住む場所が広がり、水質が安定しやすくなります。

ろ材とは?

ろ材とは、フィルターの中に入れて水をろ過する素材のこと。ゴミをこし取るマットやスポンジと、バクテリアのすみかになるリング状・ボール状のものがあります。

商品ページに「ろ過槽容量」が書かれていれば、それがろ材の入る量の目安です。同じ価格帯で迷ったら、ろ過槽の大きいほうを選ぶと安心です。

③静かさ重視なら水中ポンプ式か外部式

寝室やリビングに置くなら、運転音は意外と大事なポイントです。

一般的に、モーターが水の中にある「水中ポンプ式」の外掛け・上部フィルターや、密閉された外部式フィルターは静かな傾向があります。

反対に、エアーポンプを使うスポンジ式や投げ込み式は、ポンプの振動音と泡の音が出ます。音に敏感な方は、静音タイプのエアーポンプと組み合わせると気になりにくくなります。

④掃除の手間とランニングコストを考える

フィルターは買って終わりではなく、定期的な掃除とろ材の交換が必要です。

外掛け式は、専用のマットを差し替えるだけで掃除が終わる手軽さが魅力です。ただし交換用マットを買い続けることになるので、ランニングコストも確認しておきましょう。

外部式はろ材を長く使えるぶんコストは抑えられますが、ホースを外して本体を開ける作業があります。2〜3か月に1回、30分ほど時間をとれるかどうかで考えてみてください。

⑤飼う生き物に合わせて水流を選ぶ

意外と見落としがちなのが水流の強さです。

ベタや金魚、メダカのように泳ぎがゆったりした魚は、強い水流が苦手です。こうした魚を飼うなら、流量調節ができるモデルを選びましょう。

エビや稚魚を飼う場合は、吸水口に吸い込まれる事故に注意が必要です。吸水口にスポンジ(ストレーナースポンジ)を付けられるか、スポンジ式を選ぶと安心です。

水槽サイズで方式を決め、ろ材の量・静かさ・掃除の手間・水流の4つで絞り込むのが、失敗しない選び方です。

水槽用フィルター比較一覧

この記事で紹介するおすすめフィルター10台を一覧にまとめました。

商品名 方式 適合水槽 流量
(50/60Hz)
消費電力
(50/60Hz)
参考価格
GEX
スリムフィルター DC-X L4
外掛け式 水量60L以下 約360L/h 3.7W
(AC100V時)
約2,100〜2,500円
コトブキ
プロフィットフィルター Big
外掛け式 60cm(約60L)
〜約110L
約540/660L/h 6/5W 約3,500〜4,000円
テトラ
金魚・メダカの静かなフィルター
外掛け式 幅30cm以下
(12L以下)
150/170L/h 2.2/1.9W 約900円〜
GEX
グランデカスタム 600
上部式 枠付き60cm 約510/570L/h 11/10W 約6,300円〜
コトブキ
トリプルボックス 600
上部式 枠付き60cm 約480/540L/h 6/7W 約2,700〜3,500円
エーハイム
クラシック2213
外部式 45〜75cm
(約40〜114L)
440/500L/h 5/6W 約15,000円
エーハイム
フィルター500
外部式 45〜75cm
(約40〜114L)
500L/h 8W 約10,000円
GEX
メガパワー 2045
外部式 20〜45cm
(約10〜35L)
138/168L/h 3W 約4,000円
テトラ
ブリラントフィルター
スポンジ式 60cm以下 エアーポンプによる エアーポンプによる 1,000円以下
水作
エイトコア M
投げ込み式 40〜45cm
(35L以下)
エアーポンプによる エアーポンプによる 約1,200円

※価格は販売店やセールによって変わるため、最新の価格はリンク先で確認してください。

30〜45cmの水槽は外掛け式、60cmで手軽さを重視するなら上部式、水草をきれいに育てたいなら外部式がおすすめです。

【外掛け式】おすすめの水槽用フィルター3選

外掛け式は、水槽のふちに引っかけるだけで使える手軽なフィルターです。はじめての水槽にもぴったりです。

GEX スリムフィルター DC-X L4|省エネと静かさを両立した定番の新モデル

GEX スリムフィルター DC-X L4 スペック表
方式 外掛け式(DC-Xポンプ)
適合水槽 水量60L以下
(水槽内寸の高さ23cm以上)
流量 約6L/分
消費電力 AC100V 3.7W
(DC5V 2.5W)
ろ過槽容量 1.1L
参考価格 約2,100〜2,500円
おすすめポイント
  • 新開発のDC-Xポンプで、静音性と省エネ性が高い
  • 奥行きがスリムで、水槽まわりがすっきり見える
  • 専用ろ過材4個で、交換時期をずらして水質を保ちやすい

外掛けフィルターの定番「スリムフィルター」のDC-Xシリーズです。比較メディアの人気ランキングでも、上位の常連になっています。

USBアダプターが付属しない販売ページもあるため、購入前に付属品を確認しておきましょう。

コトブキ プロフィットフィルター Big|60cm水槽でも使える大容量の外掛け式

コトブキ プロフィットフィルター Big スペック表
方式 外掛け式(水中ポンプ)
適合水槽 60cm(約60L)〜約110L
流量 約9/11L/分(50/60Hz)
消費電力 6/5W
本体サイズ 約285×160×215mm
参考価格 約3,500〜4,000円
おすすめポイント
  • 外掛け式では珍しく、60cm水槽にも対応できるろ過能力
  • ろ過槽が大きく、リングろ材を足すなどのカスタマイズができる
  • 流量調節ができ、ストレーナースポンジも付属

「外掛け式の手軽さはそのままに、もっとろ過能力がほしい」という方に向いた一台です。

本体の横幅が約29cmあるので、置き場所のスペースは事前に測っておきましょう。45cm以下の水槽だと水流が強すぎると感じる場合もあります。

テトラ 金魚・メダカの静かなフィルター|小型水槽の金魚・メダカにやさしい

テトラ 金魚・メダカの静かなフィルター スペック表
方式 外掛け式(水中モーター)
適合水槽 幅30cm以下(水量12L以下)
流量 150/170L/h(50/60Hz)
消費電力 2.2/1.9W(50/60Hz)
本体サイズ W95×D90×H175mm
参考価格 約900円〜
おすすめポイント
  • 幅95mmの超小型で、小さな水槽にも収まる
  • 流量調節ができ、泳ぎの苦手な金魚やメダカにやさしい
  • 稚魚の吸い込みを防ぐストレーナーフィルターを標準装備

30cm以下の小さな水槽で、金魚やメダカを飼う方におすすめです。水中モーター式なので、投げ込み式より運転音が静かなのも魅力です。

30〜60cmはスリムフィルター、60cmでろ過能力を足したいならプロフィットフィルターBig、30cm以下なら静かなフィルターが選びやすいです。

【上部式】おすすめの水槽用フィルター2選

上部式は、水槽の上に乗せて使うフィルターです。60cm水槽の定番で、ろ過能力と掃除のしやすさのバランスに優れています。

GEX グランデカスタム 600|ウェット&ドライ槽付きの高ろ過モデル

GEX グランデカスタム 600 スペック表
方式 上部式
適合水槽 60cm(枠付き水槽)
流量 8.5/9.5L/分(50/60Hz)
消費電力 11/10W(50/60Hz)
ろ過槽容量 約5.2L
(本体3.9L+ウェット&ドライ槽1.3L)
参考価格 約6,300円〜
おすすめポイント
  • ウェット&ドライ槽が最初から付いていて、ろ過能力が高い
  • ろ過槽が大きく、ろ材をたっぷり入れられる
  • 汚れやすい金魚や中型魚の水槽にも向いている
ウェット&ドライ式とは?

ウェット&ドライ式とは、ろ材を水に沈めず空気に触れさせる層を設けたろ過方式のこと。酸素が行き渡りやすく、バクテリアがよく働きます。

60cmの上部フィルターで、とにかくろ過能力を重視したい方におすすめです。

モーターが水中にないぶん、静かさは水中ポンプ式に一歩ゆずります。吸水口にストレーナースポンジを付けておくと、エビや小魚の吸い込みも防げます。

コトブキ トリプルボックス 600|水中ポンプで静か、3槽式の人気モデル

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コトブキ トリプルボックス 600 スペック表
方式 上部式(水中ポンプ)
適合水槽 60cm(枠付き水槽専用)
流量 約8/9L/分(50/60Hz)
消費電力 6/7W(50/60Hz)
本体サイズ 53.5×11.5×18.5cm
参考価格 約2,700〜3,500円
おすすめポイント
  • 水中ポンプ式で、上部式のなかでは運転音が静か
  • 3つのろ過槽で、しっかりろ過できる
  • 底砂を舞い上げにくい、流れをやわらげる排水口

価格が手ごろで、比較メディアの上部フィルター人気ランキングでも上位に入る定番モデルです。

静かな上部フィルターを探している方や、はじめての60cm水槽におすすめです。フレームのない水槽には使えないので注意してください。

ろ過能力を最優先するならグランデカスタム600、静かさと価格のバランスならトリプルボックス600がおすすめです。

【外部式】おすすめの水槽用フィルター3選

外部式は、水槽の外に本体を置いてホースでつなぐフィルターです。ろ過能力が高く静かなので、水草水槽や大きめの水槽に向いています。

エーハイム クラシック2213 ろ材付きセット|長く愛される外部フィルターの定番

エーハイム クラシック2213 スペック表
方式 外部式
適合水槽 45〜75cm(約40〜114L)
流量 440/500L/h(50/60Hz・理論値)
消費電力 5/6W(50/60Hz)
ろ過槽容量 約3.5L
参考価格 約15,000円
おすすめポイント
  • シンプルな構造で故障が少なく、長く使える
  • 消費電力5〜6Wで、電気代は月100円前後(メーカー公表値)
  • 吸水・排水のダブルタップ付きで、本体だけ外して掃除できる

外部フィルターといえばこれ、と言われるほどの定番モデルです。比較メディアの外部フィルターランキングでも常に上位に入っています。

値段は高めですが、モーターヘッドやOリングなどの交換部品が手に入りやすく、修理しながら長く使えます。長い目で見れば、コストパフォーマンスの高い一台です。

エーハイム フィルター500|エーハイム品質を手ごろな価格で

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エーハイム フィルター500 スペック表
方式 外部式
適合水槽 45〜75cm(約40〜114L)
流量 500L/h(理論値)
消費電力 8W
ろ過槽容量 約3.5L
参考価格 約10,000円
おすすめポイント
  • クラシック2213と同じ1way構造で、ろ材スペースが広い
  • ダブルタップ付きで、メンテナンスしやすい
  • 2213より価格を抑えて、エーハイムを使える

「エーハイムを使いたいけれど、予算は抑えたい」という方におすすめのモデルです。

50Hz用と60Hz用で別の製品になっているので、お住まいの地域の周波数を必ず確認しましょう。生物ろ材は付属しないため、別に用意する必要があります。

GEX メガパワー 2045|小型水槽で外部式デビューに

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GEX メガパワー 2045 スペック表
方式 外部式(横置き・縦置き対応)
適合水槽 20〜45cm(約10〜35L)
流量 138/168L/h(50/60Hz)
消費電力 3W
ろ過槽容量 約1.1L
参考価格 約4,000円
おすすめポイント
  • 外部式としては手ごろな価格で、はじめての外部式にも
  • 横置き・縦置きができ、狭い水槽台の中にも置きやすい
  • 小型水槽の水草レイアウトを、すっきり見せられる

30〜45cmの小型水槽で、外部フィルターを使ってみたい方に向いたモデルです。

比較メディアの外部フィルター人気ランキングでも上位に入っています。水槽の中にフィルター本体が見えないので、レイアウトを楽しみたい方にもおすすめです。

長く使える定番ならクラシック2213、予算重視ならフィルター500、小型水槽ならメガパワー2045が選びやすいです。

【スポンジ・投げ込み式】おすすめの水槽用フィルター2選

スポンジ式と投げ込み式は、エアーポンプにつないで使うシンプルなフィルターです。どちらもエアーポンプが別に必要なので、一緒に用意しておきましょう。

テトラ ブリラントフィルター|稚魚やエビを吸い込まないスポンジ式

テトラ ブリラントフィルター スペック表
方式 スポンジ式(エアーポンプ運転式)
適合水槽 60cm以下
(飼育条件によって異なる)
本体サイズ 140×60×230mm
重量 36g
必要なもの エアーポンプ、エアーチューブ
参考価格 1,000円以下
おすすめポイント
  • スポンジで吸い込むので、稚魚やエビを吸い込まない
  • 水面をやさしく動かし、酸素も補給できる
  • 構造がシンプルで、セットも掃除も簡単

グッピーやメダカの繁殖、エビの飼育を楽しみたい方に定番のスポンジフィルターです。

ほかのフィルターと組み合わせて、サブフィルターとして使うのもおすすめです。

水作エイトコア M|置くだけで使える投げ込み式の定番

水作エイトコア M スペック表
方式 投げ込み式(エアーポンプ運転式)
適合水槽 40〜45cm以下(35L以下)
対応 淡水・海水
必要なもの エアーポンプ、エアーチューブ
付属品 標準活性炭カートリッジ
参考価格 約1,200円
(メーカー税込価格1,155円)
おすすめポイント
  • 水槽に沈めるだけで使える手軽さ
  • カートリッジ式で、ろ材の交換が簡単
  • サイズ展開が豊富で、5Lの超小型水槽用から選べる

金魚やメダカの飼育で、長く愛されている投げ込み式フィルターです。

水槽の数が増えたときの予備や、トリミング後のエアレーション強化用に1つ持っておくと何かと便利です。

エビや稚魚を守りたいならブリラントフィルター、置くだけの手軽さなら水作エイトコアがおすすめです。

水槽用フィルターを購入するときの注意点

ここからは、フィルターを買ってから「しまった」とならないための注意点を紹介します。

①枠のない水槽に上部式は使えない

上部フィルターの多くは、水槽のフレーム(枠)に乗せる前提で作られています。

ガラスだけでできたフレームレス水槽に乗せると、ぐらついたり水漏れしたりする原因になります。おしゃれなフレームレス水槽を使うなら、外掛け式か外部式を選びましょう。

②電源の周波数(50Hz・60Hz)を確認する

フィルターのなかには、50Hz用と60Hz用で別の製品になっているものがあります。

周波数が合わないと、本来の性能が出なかったり故障の原因になったりします。東日本はおおむね50Hz、西日本はおおむね60Hzなので、購入前に確認しておきましょう。

③外掛け式は水位が下がると音が出る

外掛け式は、水が落ちる音が出やすいのが弱点です。

私も45cm水槽で外掛け式を使っていたとき、夜になると「チョロチョロ」という音が気になったことがありました。原因は、蒸発で水位が下がって落差ができていたことでした。

こまめに足し水をするだけで、音はほとんど気にならなくなります。

④エビや稚魚がいるなら吸水口を守る

エビや稚魚を飼う場合、吸水口に吸い込まれてしまう事故がよくあります。

ストレーナースポンジを吸水口に付けておけば、吸い込みを防げます。数百円で手に入るので、フィルターと一緒に用意しておくのがおすすめです。

⑤ろ材を水道水で洗わない

ろ材を掃除するとき、水道水でゴシゴシ洗うのはNGです。

水道水のカルキで、せっかく住みついたバクテリアが減ってしまいます。水換えで抜いた飼育水の中で、軽くすすぐ程度にとどめましょう。

バクテリアについては、水槽の立ち上げとバクテリアの記事でくわしく解説しています。

⑥交換用ろ材のランニングコストも確認する

本体価格だけで選ぶと、あとから交換用マットの費用がかさむことがあります。

とくに外掛け式は、専用マットを定期的に買い足すタイプが多いです。購入前に、交換用ろ材の価格と手に入りやすさもチェックしておきましょう。

水槽の枠・電源の周波数・交換用ろ材の3つは、購入前に必ず確認しておきましょう。

水槽用フィルターに関するよくある質問

フィルターは24時間つけっぱなしでいいの?

はい、24時間つけっぱなしが基本です。

フィルターを止めると、ろ材の中のバクテリアに酸素が届かなくなり、数時間で弱りはじめます。夜にうるさいからと電源を切るのは避けましょう。

フィルターの電気代はどれくらい?

小型の外掛け式なら、月に数十円〜100円ほどです。

たとえばエーハイム クラシック2213は、メーカー公表値で月約97〜117円です。ヒーターやクーラーに比べれば、フィルターの電気代はかなり小さいといえます。

フィルターの掃除はどれくらいの頻度ですればいい?

外掛け式や上部式は2〜4週間に1回、外部式は2〜3か月に1回が目安です。

水の流れが弱くなってきたら、ろ材が詰まってきたサインです。頻度にこだわるより、流れの変化を目安にするとわかりやすいですよ。

フィルターなしで魚は飼えないの?

水量が少ない水槽では、フィルターなしで水質を保つのは難しいです。

メダカなどをフィルターなしで飼う方法もありますが、こまめな水換えが前提になります。はじめての方は、小型のフィルターを使うほうが安定しやすいです。

フィルターを2つ使ってもいい?

もちろん大丈夫です。メインのフィルターに、スポンジ式や投げ込み式を足す使い方はよくあります。

ろ過能力が上がるうえ、片方を掃除しているあいだもバクテリアを残せるので、水質が安定しやすくなります。

外部フィルターは初心者でも使える?

使えます。最初のセットとホースの接続にだけ少し慣れが必要ですが、一度動き出せば日々の手間はほとんどありません。

設置したら、ホースのつなぎ目から水漏れしていないか、1日ほど様子を見ておくと安心です。

【まとめ】水槽用フィルターの選び方とおすすめ

この記事では《水槽用フィルターの選び方とおすすめ商品を紹介|外掛け・外部・上部・スポンジ式を比較》についてまとめてきました。

総括
  • 水槽サイズに合った方式を選ぶのが最優先
  • ろ過能力はモーターよりろ材の量で比べる
  • 静かさ重視なら水中ポンプ式か外部式
  • エビ・稚魚がいるなら吸水口の対策を忘れずに

目的別のおすすめを、あらためてまとめておきます。

目的別のおすすめフィルター
  • 30cm以下で金魚・メダカを飼う:テトラ 金魚・メダカの静かなフィルター
  • 30〜60cmで手軽に始めたい:GEX スリムフィルター DC-X L4
  • 60cmで外掛け式を使いたい:コトブキ プロフィットフィルター Big60c
  • mで静かな上部式がほしい:コトブキ トリプルボックス 60060cm
  • でろ過能力を重視:GEX グランデカスタム 600
  • 水草水槽を長く楽しみたい:エーハイム クラシック2213
  • 予算を抑えてエーハイムを使いたい:エーハイム フィルター500
  • 小型水槽で外部式を試したい:GEX メガパワー 2045
  • エビや稚魚を育てたい:テトラ ブリラントフィルター
  • 置くだけで手軽に使いたい:水作エイトコア M

フィルターがしっかり働いている水槽は、白濁りや油膜、においなどのトラブルも起こりにくくなります。

もし今、水槽の白濁りや油膜に悩んでいるなら、フィルターの見直しが解決の近道になるかもしれません。

まずはお使いの水槽のサイズを測って、ぴったりのフィルターを選んでみてください。