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水槽の立ち上げに必要なもの一覧|初心者向けの買い物リストと予算の目安

水槽の立ち上げに必要なもの一覧|初心者向けの買い物リストと予算の目安

「水槽を始めたいけれど、何を買えばいいのか全部はわからない」

水槽とフィルターは思いつくものの、ほかに何が必要なのかは意外とわかりにくいですよね。買い忘れがあると、せっかくの立ち上げが止まってしまいます。

この記事では、水槽の立ち上げに必要なものを一覧にまとめ、それぞれのおすすめ商品と予算の目安を紹介します。

このリストをそのまま買い物メモとして使ってもらえるように、必須のものと、あると便利なものに分けて整理しました。

この記事でわかること
  • 水槽の立ち上げに必要なものの一覧
  • 必須のものと、あると便利なものの違い
  • 60cm水槽を立ち上げるときの予算の目安
  • 買い忘れや失敗を防ぐための注意点

それでは《水槽の立ち上げに必要なもの一覧|初心者向けの買い物リストと予算の目安》について書いていきます。

目次
  1. 水槽の立ち上げに必要なものの選び方
  2. 水槽の立ち上げに必要なもの一覧
  3. 【必須の機材】おすすめ商品2選
  4. 【水づくり用品】おすすめ商品3選
  5. 【メンテナンス用品】おすすめ商品1選
  6. 水槽の立ち上げで必要なものを買うときの注意点
  7. 水槽の立ち上げに必要なものに関するよくある質問
  8. 【まとめ】水槽の立ち上げに必要なもの一覧

水槽の立ち上げに必要なものの選び方

必要なものをそろえる前に、まずは次の4つを決めておきましょう。ここが決まると、買うべきものが自然と絞られます。

①飼いたい生き物を先に決める

最初に決めたいのが、どんな生き物を飼うかです。

ネオンテトラなどの熱帯魚ならヒーターが必須です。金魚なら、汚れに強いろ過能力の高いフィルターが向いています。生き物によって必要な機材が変わるので、まずはここから決めましょう。

②水槽のサイズを決める

次に、置き場所に合わせて水槽のサイズを決めます。

はじめての方には、水質が安定しやすい45〜60cmがおすすめです。水槽のサイズが決まると、フィルターやヒーター、底砂の量もそれに合わせて選べます。

水槽セットの選び方は、初心者向け水槽セットのおすすめ記事でくわしく紹介しています。

③水槽セットを使うかどうか決める

水槽・フィルター・照明などを1つずつ買うより、セットで買うほうが手軽でお得なことが多いです。

フルセットなら、ヒーターや水温計まで入っているものもあります。セットに何が入っているかを確認して、足りないものだけ買い足すのが効率的です。

④底砂の種類と量を決める

底砂は、見た目だけでなく水質にも関わる大切なアイテムです。

扱いやすさで選ぶなら、洗えば長く使える大磯砂などの砂利がおすすめです。水草をしっかり育てたいなら、栄養を含んだソイルが向いています。

水槽 ソイル 大磯砂
30cm規格水槽 約1.6L 約4kg
30cmキューブ 約2.7L 約6.75kg
60cmスリム 約3.6L 約9kg
60cm規格水槽 約5.4L 約13.5kg

※底砂の厚みを3cmにした場合の目安です。水草を植えるなら、4〜7cmほどの厚みがあると安心です。

飼う生き物と水槽のサイズを先に決めれば、必要な機材と量が自然と決まります。

水槽の立ち上げに必要なもの一覧

60cm水槽を立ち上げる場合の買い物リストと、予算の目安をまとめました。

アイテム 必要度 役割 予算の目安
水槽・フタ 必須 生き物のすみか セットで
約6,000〜19,000円
フィルター 必須 水をきれいに保つ セットに含まれることが多い
照明 必須 観賞と水草の光合成 セットに含まれることがある
ヒーター 熱帯魚は必須 水温を一定に保つ 約3,000〜4,000円
水温計 必須 水温の確認 約500〜1,500円
底砂 必須 バクテリアのすみか・見た目 約2,000〜5,000円
カルキ抜き 必須 水道水の塩素を中和 約500〜1,000円
水槽台 60cm以上は必須 重い水槽を安全に置く 約5,000〜15,000円
バクテリア剤 あると便利 立ち上げを助ける 約1,000〜2,000円
水質検査キット あると便利 水の状態を確認 約1,000〜3,000円
水換えホース あると便利 水換えと砂の掃除 約2,000円
バケツ・網 あると便利 水換え・魚の移動 約1,000円
水草・流木 お好みで レイアウト・水質安定 約2,000〜5,000円

※予算は2026年10月時点の一般的な価格帯をもとにした目安です。選ぶ商品によって大きく変わります。

60cm水槽をひととおりそろえると、生き物を除いて合計3万〜5万円ほどが目安です。水槽セットや水槽台を何にするかで、金額は大きく変わります。

まずは「必須」のものをそろえ、「あると便利」なものは予算に合わせて少しずつ買い足していくのがおすすめです。

【必須の機材】おすすめ商品2選

水槽とフィルターはセットで買うと手軽です。ここでは、セットに含まれないことが多いヒーターと水温計を紹介します。

GEX NEW セーフカバー ヒートナビ 160|温度を調節できる60cm水槽用ヒーター

GEX NEW セーフカバー ヒートナビ 160 スペック表
タイプ ヒーター・サーモスタット一体型
適合水槽 60cm(水量約64L以下)
温度設定 ダイヤルで調節可能
安全機能 空焚き防止、温度ヒューズ、
難燃性カバー
対応 淡水・海水
参考価格 約4,000円
おすすめポイント
  • ヒーターとサーモスタットが一体で、配線がすっきり
  • ダイヤルで温度を変えられ、飼う魚に合わせやすい
  • 空焚き防止機能とカバー付きで、安全面にも配慮されている

60cm水槽で熱帯魚を飼うなら、温度を調節できるこのタイプが使いやすいです。

縦にも横にも設置できるので、レイアウトの邪魔になりにくいのも魅力です。

GEX コードレスデジタル水温計|水槽の外に貼るだけのデジタル水温計

GEX コードレスデジタル水温計 スペック表
タイプ デジタル(水槽の外側に貼り付け)
表示 水温・室温
電源 ボタン電池
取り付け 面ファスナーで着脱可能
参考価格 約1,200円
おすすめポイント
  • コードがなく、水槽の外に貼るだけで使える
  • 水温と室温を同時に確認できる
  • 大きな表示で、離れた場所からでも見やすい

水槽の中に機材を入れたくない方におすすめの水温計です。

ヒーターが正常に動いているかを確かめるためにも、水温計は欠かせません。毎日ひと目で確認できる場所に貼っておきましょう。

熱帯魚を飼うなら、ヒーターと水温計は必ずセットで用意しましょう。

【水づくり用品】おすすめ商品3選

水槽の立ち上げで、いちばん大切なのが水づくりです。魚にとって安全な水を用意するための用品を紹介します。

テトラ コントラコロライン|水道水をすぐに使える水に変える定番

テトラ コントラコロライン スペック表
用途 カルキ抜き(塩素・クロラミンの中和)
使用量 水5Lあたり1mL
(60cm水槽・約60Lで12mL)
容量 100mL/250mL/500mL/1000mL
対応 淡水・海水
参考価格 約500〜1,000円
おすすめポイント
  • 水道水の塩素とクロラミンを素早く中和できる
  • 立ち上げ時にも水換え時にも使える
  • 容量の種類が多く、水槽サイズに合わせて選べる

水道水に含まれる塩素は、魚やバクテリアにとって有害です。水を入れるときは必ずカルキ抜きを使いましょう。

迷ったら、まずはこの定番を選んでおけば安心です。

テトラ バクテリア|立ち上げ直後の水づくりを助ける

テトラ バクテリア スペック表
用途 有機物を分解するバクテリアの補給
使用量 60cm水槽(約60L)で30mL
容量 100mL/250mL
使うタイミング 水換えのたび
参考価格 約1,000〜2,000円
おすすめポイント
  • 汚れを分解するバクテリアを高濃度で配合
  • 食べ残しやフン、枯れた水草の分解を助ける
  • キャップで量れて、使い方が簡単
バクテリアとは?

水槽の中で、魚のフンや食べ残しから出る有害な物質を分解してくれる微生物のこと。フィルターや底砂に住みつき、水をきれいに保ってくれます。

立ち上げたばかりの水槽は、このバクテリアがまだ少ない状態です。バクテリア剤は、その立ち上がりを手助けするアイテムとして使いましょう。

テトラ テスト試験紙 6 in 1|6つの水質を1度にチェック

テトラ テスト試験紙 6 in 1 スペック表
測定項目 pH、KH、GH、亜硝酸塩、硝酸塩、塩素
測定方法 試験紙を約1秒浸し、60秒後に判定
回数 5回/25回
対応 淡水用
参考価格 約1,000〜3,000円
おすすめポイント
  • 6種類の水質を1枚でまとめて測れる
  • 約1分で結果がわかり、手軽に使える
  • 専用アプリで色を読み取り、結果を記録できる

水の状態は見た目だけではわかりません。とくに立ち上げ直後は、魚に有害な亜硝酸塩が増えやすい時期です。

魚を入れる前に試験紙でチェックしておけば、トラブルを未然に防げます。

カルキ抜きは必須、バクテリア剤と試験紙は「失敗しにくくするための保険」として用意しておくと安心です。

【メンテナンス用品】おすすめ商品1選

水槽は立ち上げたあとのお手入れも大切です。最初から用意しておきたいメンテナンス用品を紹介します。

水作 プロホースエクストラ M|水換えと砂の掃除が同時にできる

水作株式会社
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水作 プロホースエクストラ M スペック表
用途 水換え・底砂の掃除
適合水槽 高さ36cmまで
サイズ展開 S(高さ30cmまで)/M/L(高さ45cmまで)
使い方 スターターポンプを押すだけで排水開始
参考価格 約2,000円
(メーカー希望小売価格1,958円)
おすすめポイント
  • 砂利はそのままに、汚れと古い水だけを吸い出せる
  • ポンプを数回押すだけで、すぐに排水が始まる
  • 排水の速さを調節でき、魚や水草への負担が少ない

水換えのたびに底砂の汚れも取れるので、水質の悪化やニオイの予防につながります。

60cm規格水槽(高さ36cm)ならMサイズがぴったりです。水槽と排水先に高低差がないと使えないので、バケツは床に置いて使いましょう。

水換えホースは、立ち上げ後すぐに使い始めるので、最初の買い物で一緒にそろえておくのがおすすめです。

水槽の立ち上げで必要なものを買うときの注意点

ここからは、買い物のときに見落としがちなポイントを紹介します。

①ヒーターのワット数は水槽サイズに合わせる

ヒーターは、水槽の水量に合ったワット数を選ぶことが大切です。

小さすぎるヒーターでは、冬に水温が上がりきらないことがあります。商品ページの「適合水槽」や「水量」を確認してから選びましょう。

②水槽台は耐荷重を確認する

60cm水槽は、水と砂を入れると60kgを超えることがあります。

一般的な棚では重さに耐えられず、たわんだり倒れたりする危険があります。水槽台は、使う水槽のサイズと重さに対応したものを選びましょう。

③カルキ抜きは水槽の水量に合わせて使う

カルキ抜きは、入れる水の量に合わせて使います。

立ち上げのときは水槽いっぱいの水を入れるので、使う量も多くなります。容量の小さいボトルだと、すぐになくなることもあるので注意しましょう。

④生き物は立ち上げ後に少しずつ迎える

必要なものがそろうと、すぐに魚を入れたくなりますよね。

私も最初の水槽では、立ち上げた翌日に魚をたくさん入れてしまい、水が白く濁って慌てたことがあります。バクテリアが育つまでは、少ない数から始めるのが安心です。

立ち上げの手順は水槽の立ち上げとバクテリアの記事、白く濁ったときの対処法は水槽の白濁りの記事でくわしく解説しています。

⑤まとめ買いの前にセット内容を確認する

水槽セットに含まれているものを、別に買ってしまうことがあります。

とくにフルセットには、ヒーターや水温計、カルキ抜きまで入っていることがあります。買い物リストを作る前に、セット内容を確認しておきましょう。

ヒーターのワット数と水槽台の耐荷重は、安全に関わるので必ず確認しておきましょう。

水槽の立ち上げに必要なものに関するよくある質問

最低限そろえるものは何?

水槽、フィルター、照明、底砂、カルキ抜き、水温計が最低限のセットです。

熱帯魚を飼うならヒーター、60cm以上の水槽なら水槽台も必要になります。

100円ショップでそろえられるものはある?

バケツや網、スポンジなどは100円ショップでも手に入ります。

ただし、ヒーターやフィルターなどの電気を使う機材は、安全のためにアクアリウム用の製品を選びましょう。

バクテリア剤は必ず必要?

なくても水槽は立ち上がりますが、あると立ち上げを助けてくれます。

はじめての方や、早く水を安定させたい方は使ってみるのがおすすめです。

水草は最初から入れたほうがいい?

水草は、水中の余分な栄養を吸収してくれるので、最初から入れるのもおすすめです。

育てやすいアナカリスやマツモなどから始めると、手間がかかりません。

立ち上げから魚を入れるまでどれくらいかかる?

バクテリアが育つまでには、水を回し始めてから2〜4週間ほどかかります。最初は少ない数の魚から入れるのが基本です。

バクテリア剤を使ったり、試験紙で亜硝酸塩を確認したりすると、魚を増やすタイミングがわかりやすくなります。

【まとめ】水槽の立ち上げに必要なもの一覧

この記事では《水槽の立ち上げに必要なもの一覧|初心者向けの買い物リストと予算の目安》についてまとめてきました。

総括
  • 飼う生き物と水槽のサイズを先に決める
  • 水槽・フィルター・照明はセットで買うと手軽
  • 熱帯魚ならヒーターと水温計は必須
  • 60cm水槽の予算は生き物を除いて3万〜5万円が目安

目的別のおすすめを、あらためてまとめておきます。

目的別のおすすめアイテム
  • 60cm水槽の水温を管理したい:GEX NEW セーフカバー ヒートナビ SH160
  • 水温を手軽に確認したい:GEX コードレスデジタル水温計
  • 水道水を安全な水にしたい:テトラ コントラコロライン
  • 立ち上げをスムーズにしたい:テトラ バクテリア
  • 水質をまとめてチェックしたい:テトラ テスト試験紙 6 in 1
  • 水換えと掃除をラクにしたい:水作 プロホースエクストラ M

必要なものがそろえば、あとは水を入れて水槽を回し始めるだけです。

フィルターをまだ決めていない方は、水槽用フィルターの選び方の記事も参考にしてみてください。

まずはこのリストを見ながら、手元にあるものとないものをチェックしてみてください。