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水槽の水質検査キットのおすすめ|試験紙・試薬でアンモニア・亜硝酸・pHを測る人気商品を比較

水槽の水質検査キットのおすすめ|試験紙・試薬でアンモニア・亜硝酸・pHを測る人気商品を比較

「水はきれいに見えるのに、魚の元気がない気がする」

水槽の水は、見た目が透き通っていても、魚にとって有害な物質が増えていることがあります。目で見ただけでは、水の本当の状態はわかりません。

そんなときに頼りになるのが、水質検査キットです。アンモニアや亜硝酸、pHなどを数値で確認できるので、トラブルを早めに見つけられます。

この記事では、水質検査キットの選び方と、人気でおすすめの試験紙・試薬を紹介します。

この記事でわかること
  • 試験紙と試薬の違いと選び方
  • アンモニア・亜硝酸・pHなど測るべき項目
  • 人気の水質検査キット6つの比較
  • 正しく測るための注意点

それでは《水槽の水質検査キットのおすすめ|試験紙・試薬でアンモニア・亜硝酸・pHを測る人気商品を比較》について書いていきます。

目次
  1. 水質検査キットの選び方
  2. 水質検査キット比較一覧
  3. 【試験紙タイプ】おすすめの水質検査キット3選
  4. 【試薬タイプ】おすすめの水質検査キット3選
  5. 水質検査キットを購入するときの注意点
  6. 水質検査キットに関するよくある質問
  7. 【まとめ】水槽の水質検査キットのおすすめ

水質検査キットの選び方

水質検査キットは、測り方や測れる項目がさまざまです。次の5つのポイントを確認してみてください。

①試験紙か試薬かを選ぶ

水質検査キットは、大きく試験紙タイプと試薬タイプに分かれます。

タイプ 向いている人 長所 短所
試験紙 日常的に
手軽に確認したい
水に浸すだけで簡単
複数の項目を一度に測れる
数値はおおまかな目安
湿気に弱い
試薬 数値を
正確に知りたい
試験紙より細かく測れる
色の変化がわかりやすい
手順が少し多い
1項目ずつ測る

ふだんのチェックは試験紙で手軽に、気になる数値が出たら試薬でくわしく測る、という使い分けもおすすめです。

②立ち上げ時はアンモニアと亜硝酸を測る

水槽を立ち上げたばかりの時期は、魚にとって有害なアンモニアや亜硝酸が増えやすい時期です。

この2つが検出されなくなれば、水をきれいにするバクテリアが育ってきたサインです。立ち上げの流れは、水槽の立ち上げとバクテリアの記事でくわしく解説しています。

亜硝酸とは?

亜硝酸とは、魚のフンや食べ残しから出たアンモニアが、バクテリアに分解される途中でできる物質のこと。魚にとって有害なので、検出されない状態が理想です。

③日常のチェックはpHと硝酸塩も見る

水槽が安定してからは、pHや硝酸塩も定期的に確認しておくと安心です。

pHは、飼っている魚に合った水かどうかの目安になります。硝酸塩は少しずつたまっていくので、水換えのタイミングを知る手がかりになります。

④測れる回数とコストを比べる

試験紙は1枚で1回、試薬は商品によって10回分のものから、くり返し何度も測れるものまであります。

週に1回測るなら、25回分で半年ほど使える計算です。測る頻度に合わせて、回数の多いものを選ぶとコストを抑えられます。

⑤淡水用か海水用かを確認する

水質検査キットには、淡水専用のものと、淡水・海水の両方に使えるものがあります。

熱帯魚や金魚などの淡水の水槽なら淡水用で問題ありません。海水魚を飼う方は、海水に対応しているかを必ず確認しましょう。

日常は試験紙で手軽に、立ち上げ時や気になるときはアンモニアと亜硝酸を試薬でしっかり測るのがおすすめです。

水質検査キット比較一覧

この記事で紹介する水質検査キット6つを一覧にまとめました。

商品名 タイプ 測定項目 回数 参考価格
テトラ
テスト試験紙 6 in 1
試験紙 pH・KH・GH・
亜硝酸塩・硝酸塩・塩素
5回/25回 約1,700円
(25回)
テトラ
テスト試験紙 アンモニア
試験紙 アンモニア 25回 約1,900円
テトラ
テスト試験紙 pH
試験紙 pH 25回 約600円
共立理化学研究所
パックテスト 亜硝酸
試薬 亜硝酸 50回 約4,800円
共立理化学研究所
パックテスト アンモニウム
試薬 アンモニウム 10回 約2,000円
API
フレッシュウォーター
マスターテストキット
試薬 アンモニア・pH・高範囲pH・
亜硝酸塩・硝酸塩
- 約9,000円

※価格は販売ページによって変わるため、最新の価格とセット内容はリンク先で確認してください。

日常のチェックなら6 in 1、アンモニアもまとめて測るならAPIのマスターテストキット、気になる項目だけ正確に測るならパックテストがおすすめです。

【試験紙タイプ】おすすめの水質検査キット3選

試験紙タイプは、水に浸すだけで結果がわかる手軽さが魅力です。毎週のチェックにぴったりです。

テトラ テスト試験紙 6 in 1|6つの水質を1枚でまとめてチェック

テトラ テスト試験紙 6 in 1 スペック表
タイプ 試験紙
測定項目 pH、KH、GH、亜硝酸塩、硝酸塩、塩素
測り方 約1秒浸して、60秒後に判定
回数 5回/25回
対応 淡水用
参考価格 約1,700円(25回)
おすすめポイント
  • 6種類の水質を、1枚で一度に測れる
  • 約1分で結果がわかり、毎週のチェックが続けやすい
  • 専用アプリで色を読み取り、結果を記録できる

水質検査キットのなかでも、人気の高い定番の試験紙です。はじめての1つにもおすすめです。

アンモニアは測定項目に入っていないので、立ち上げ時はアンモニア用の試験紙や試薬と組み合わせると安心です。

テトラ テスト試験紙 アンモニア|立ち上げ時のアンモニアチェックに

テトラ テスト試験紙 アンモニア スペック表
タイプ 試験紙
測定項目 アンモニア(NH3/NH4+)
回数 25回
対応 淡水・海水
参考価格 約1,900円
おすすめポイント
  • 6 in 1で測れないアンモニアを、試験紙で手軽に測れる
  • 淡水にも海水にも使える
  • 6 in 1と組み合わせると、立ち上げに必要な項目がそろう

水槽の立ち上げ時期や、魚を新しく追加したあとのチェックにおすすめの試験紙です。

6 in 1と同じテトラの試験紙なので、セットで使うと管理がしやすくなります。

テトラ テスト試験紙 pH|飼っている魚に合う水かを確認

テトラ テスト試験紙 pH スペック表
タイプ 試験紙
測定項目 pH
回数 25回
対応 淡水・海水
参考価格 約600円
おすすめポイント
  • pHだけを手軽に確認したいときに便利
  • 淡水にも海水にも使える
  • 水草水槽や、pHにこだわる魚の管理に役立つ

水草水槽でCO2を添加している方や、弱酸性の水を好む魚を飼っている方におすすめの試験紙です。

pHは水換えや底砂の種類で変わりやすいので、こまめに確認しておくと安心です。

ふだんのチェックは6 in 1、立ち上げ時はアンモニア、pHを細かく見たいならpH試験紙を組み合わせて使いましょう。

【試薬タイプ】おすすめの水質検査キット3選

試薬タイプは、試験紙よりも細かく水質を測れるのが魅力です。気になる数値が出たときの確認にもおすすめです。

共立理化学研究所 パックテスト 亜硝酸|吸い込んで2分で測れる手軽な試薬

 

共立理化学研究所 パックテスト 亜硝酸 スペック表
タイプ 試薬(チューブ式)
測定項目 亜硝酸
測定範囲(亜硝酸イオン) 0.02〜1mg/L
測定時間 2分
回数 50回
参考価格 約4,800円
おすすめポイント
  • チューブに水を吸い込むだけで、2分で結果がわかる
  • 細かい濃度まで測れ、立ち上げの進み具合がわかりやすい
  • 海水にも使える

水質測定の専門メーカーが作る、手軽さと正確さを両立した試薬です。

立ち上げ中の水槽で、亜硝酸が減っていく様子を確かめたい方におすすめです。徳用セットもあるので、よく測る方はまとめ買いも検討してみてください。

共立理化学研究所 パックテスト アンモニウム|アンモニアの量を細かく確認

共立理化学研究所 パックテスト アンモニウム スペック表
タイプ 試薬(チューブ式)
測定項目 アンモニウム
測定範囲 0.2〜10mg/L
測定時間 5分
回数 10回
参考価格 約2,000円
おすすめポイント
  • アンモニウムの量を、細かい段階で確認できる
  • チューブ式で、試薬を量る手間がない
  • パックテスト 亜硝酸と組み合わせると、立ち上げの状態がよくわかる

魚を入れたばかりの水槽や、魚が急に元気をなくしたときのチェックにおすすめの試薬です。

アンモニウムと亜硝酸の両方を測ると、バクテリアがどこまで育っているかを確かめやすくなります。

API フレッシュウォーター マスターテストキット|主要な項目を試薬でまとめて測れる

API
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API フレッシュウォーター マスターテストキット スペック表
タイプ 試薬(滴下式)
測定項目 アンモニア、pH、高範囲pH、
亜硝酸塩、硝酸塩
内容 試験管4本、ホルダー、
カラーチャート、試薬7種類
対応 淡水用
参考価格 約9,000円
おすすめポイント
  • 立ち上げに欠かせないアンモニアと亜硝酸をまとめて測れる
  • 試験紙より細かく、色の変化がわかりやすい
  • 1つのキットで、何度もくり返し測れる

水質をしっかり管理したい方や、いくつもの水槽を管理している方におすすめのキットです。

試験管に水を入れ、試薬を落として色を比べる方式なので、手順は少し多めです。最初は説明書を見ながら、ていねいに測りましょう。

気になる項目だけ正確に測るならパックテスト、主要な項目をまとめて測るならAPIのマスターテストキットがおすすめです。

水質検査キットを購入するときの注意点

ここからは、水質を正しく測るために気をつけたいポイントを紹介します。

①試験紙は湿気に注意して保存する

試験紙は、湿気を吸うと正しく反応しなくなることがあります。

使ったらすぐにフタをしっかり閉めて、涼しく乾いた場所に保管しましょう。

②使用期限を確認する

試験紙も試薬も、時間がたつと少しずつ反応が弱くなります。

パッケージの使用期限を確認し、期限内に使い切れる量を選ぶのがおすすめです。

③明るい場所で色を比べる

試験紙や試薬は、色の変化で結果を読み取ります。

暗い場所や照明の色によっては、色が違って見えることがあります。昼間の自然な明るさの場所で比べるか、読み取り用のアプリを使うと安心です。

④測るタイミングをそろえる

水質は、餌をあげた直後や水換えの直後に大きく変わります。

毎回同じ時間帯に測るようにすると、変化がわかりやすくなります。

私も以前、水換えの直後に測って「数値が安定している」と安心していたことがありました。数日後に魚の様子がおかしくなり、改めて水換え前に測ると亜硝酸が出ていて、それ以来タイミングをそろえるようにしています。

⑤試験紙は切って使わない

試験紙を節約しようとして、半分に切って使うのはやめましょう。

試薬の部分がはがれたり、混ざったりして、正しく測れなくなることがあります。

保存・期限・測るタイミングの3つを守ると、水質の変化を正しくつかめるようになります。

水質検査キットに関するよくある質問

水質検査はどれくらいの頻度ですればいい?

立ち上げ中は数日に1回、水槽が安定してからは週に1回ほどが目安です。

魚の様子がいつもと違うときや、水がにごったときも測ってみましょう。

アンモニアや亜硝酸が出たらどうすればいい?

まずは水換えをして、有害な物質を薄めましょう。

あわせて、餌の量を減らし、魚を増やしすぎていないかを確認します。数日たってからもう一度測って、数値が下がっているかを確かめましょう。

熱帯魚に合うpHはどれくらい?

多くの熱帯魚は、弱酸性から中性くらいの水を好みます。

ただし、魚の種類によって好む水質は違います。飼っている魚に合ったpHを調べておくと安心です。

見た目がきれいなら測らなくても大丈夫?

見た目がきれいでも、アンモニアや亜硝酸が増えていることがあります。

とくに立ち上げ直後は、透明な水でも有害な物質が出やすい時期です。定期的に測る習慣をつけておきましょう。

水がにごったりにおいがしたりするときは?

水質が悪くなっているサインのことがあります。水質検査で原因を確かめたうえで、対策をしましょう。

くわしくは、水槽の白濁りの記事や水槽のにおいの記事で解説しています。

【まとめ】水槽の水質検査キットのおすすめ

この記事では《水槽の水質検査キットのおすすめ|試験紙・試薬でアンモニア・亜硝酸・pHを測る人気商品を比較》についてまとめてきました。

総括
  • 日常のチェックは試験紙、くわしく測るなら試薬
  • 立ち上げ時はアンモニアと亜硝酸を必ず測る
  • 安定してからはpHと硝酸塩も定期的に確認する
  • 保存方法と測るタイミングに気をつける

目的別のおすすめを、あらためてまとめておきます。

目的別のおすすめ水質検査キット
  • 毎週のチェックを手軽にしたい:テトラ テスト試験紙 6 in 1
  • アンモニアを手軽に測りたい:テトラ テスト試験紙 アンモニア
  • pHだけを確認したい:テトラ テスト試験紙 pH
  • 亜硝酸を正確に測りたい:共立理化学研究所 パックテスト 亜硝酸
  • アンモニアを細かく測りたい:共立理化学研究所 パックテスト アンモニウム
  • 主要な項目をまとめて測りたい:API フレッシュウォーター マスターテストキット

水質を数値で見られるようになると、魚の不調やトラブルの原因に早く気づけるようになります。見えない水の状態がわかると、水槽の管理がぐっと楽しくなります。

まずは毎週のチェックから、水質検査を始めてみてください。