テラリウム

テラリウム向けの苔おすすめ|ハイゴケ・ホソバオキナゴケなど通販で買える人気の苔

テラリウム向けの苔おすすめ|ハイゴケ・ホソバオキナゴケなど通販で買える人気の苔

「苔テラリウムを作りたいけれど、どの苔を買えばいいの?」

通販で苔を探してみると、ホソバオキナゴケやヒノキゴケなど、聞きなれない名前がたくさん並んでいますよね。見た目は似ていても、育て方や向いている容器はそれぞれ違います。

苔選びで大切なのは、使う容器と苔の性質を合わせることです。ここを押さえれば、苔が長く元気に育ちやすくなります。

この記事では、テラリウム向けの苔の選び方と、通販で買える人気でおすすめの苔を紹介します。

この記事でわかること
  • テラリウム向けの苔の選び方
  • 通販で買える人気の苔6種類の比較
  • 苔の種類ごとの特徴と向いている使い方
  • 苔が届いたあとに気をつけたいこと

それでは《テラリウム向けの苔おすすめ|ハイゴケ・ホソバオキナゴケなど通販で買える人気の苔》について書いていきます。

目次
  1. テラリウム向けの苔の選び方
  2. テラリウム向けの苔比較一覧
  3. 【フタ付き容器向け】おすすめの苔3選
  4. 【フタなし容器・苔玉向け】おすすめの苔3選
  5. テラリウム向けの苔を購入するときの注意点
  6. テラリウム向けの苔に関するよくある質問
  7. 【まとめ】テラリウム向けの苔おすすめ

テラリウム向けの苔の選び方

テラリウムに使う苔は、次の5つのポイントで選ぶと失敗しにくくなります。

①容器の湿度に合った苔を選ぶ

苔には、しっとりした環境が好きな種類と、乾燥に強い種類があります。

フタ付きの容器は湿度が高くなりやすいので、湿気を好む苔が向いています。フタのない容器や苔玉には、乾燥に比較的強い苔を選ぶとよいです。

②苔の「役割」で組み合わせる

苔テラリウムでは、苔を景色の一部に見立てて組み合わせます。

役割 見た目 代表的な苔
芝生に見立てる 低くこんもり広がる ホソバオキナゴケ
タマゴケ
草に見立てる 地面をはうように広がる コツボゴケ
ハイゴケ
木に見立てる 背が高く立ち上がる ヒノキゴケ

背の高い苔を奥に、低い苔を手前に植えると、小さな容器の中でも奥行きのある景色になります。

③はじめてなら育てやすい苔から

苔の種類によって、育てやすさには差があります。

はじめての方は、ホソバオキナゴケやヒノキゴケなど、テラリウムの環境になじみやすい苔から始めるのがおすすめです。

④販売サイズと使う量を確認する

苔は、小さなパックや大きなトレーなど、さまざまなサイズで売られています。

小さなボトルを1つ作るなら、小さめのパックで十分です。大きな容器や苔玉をいくつも作るなら、トレーでまとめて買うとお得になります。

⑤下処理済みの苔を選ぶ

苔テラリウム用の苔には、洗浄や下処理を済ませた状態で届くものがあります。

下処理済みなら、届いてすぐに植えつけられます。虫や汚れがついていることもあるので、はじめての方は下処理済みのものを選ぶと安心です。

容器の湿度に合う苔を選び、高さの違う苔を組み合わせるのが、きれいな苔テラリウムを作るコツです。

テラリウム向けの苔比較一覧

この記事で紹介する苔6種類を一覧にまとめました。

苔の種類(販売店) 役割 湿度の好み 販売サイズ
ホソバオキナゴケ
(道草)
芝生 空気中の湿気を好む 容器入り
(直径9cm)
ヒノキゴケ
(道草)
木 しっとりした日陰 容器入り
(直径9cm)
タマゴケ
(道草)
芝生 乾燥に強い 容器入り
(直径9cm)
コツボゴケ
(モスファーム)
草 湿り気を好む ミニパックL
(256×189mm)
ハイゴケ
(モスファーム)
草 比較的乾燥に強い 大トレー
(390×580mm)
山苔(シラガゴケ)
(苔りあん)
芝生 - パック
(22×12cm)
はじめての苔テラリウムなら、ホソバオキナゴケとヒノキゴケの組み合わせがおすすめです。苔玉や広い面積にはハイゴケが使いやすいです。

【フタ付き容器向け】おすすめの苔3選

フタ付きのボトルやキャニスターなど、湿度の高い容器に向いている苔です。

ホソバオキナゴケ|苔テラリウムの定番、こんもり丸く育つ

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ホソバオキナゴケ スペック表
役割 芝生に見立てる(低くこんもり)
色 少し白っぽい緑色
湿度の好み 空気中の湿気を好む
(水びたしは苦手)
成長 ゆっくり
おすすめポイント
  • テラリウムの環境になじみやすく、初心者にも向いている
  • 成長がゆっくりで、形がくずれにくい
  • こんもりとした丸い姿で、景色のベースにしやすい

苔テラリウムといえばこの苔、と言われるほどの人気の高い定番の苔です。「山苔」の名前で売られていることもあります。

水をあげすぎると色が悪くなることがあるので、霧吹きで空気をしっとりさせる程度にしましょう。

ヒノキゴケ|フサフサの葉で景色に高さを出せる

ヒノキゴケ スペック表
役割 木に見立てる(背が高い)
別名 イタチノシッポ
湿度の好み しっとりした日陰
(乾燥すると葉がしおれる)
育てやすさ 暑さ寒さに強く、初心者向け
おすすめポイント
  • フサフサの葉が、小さな森の木のような存在感を出す
  • 暑さや寒さに強く、はじめてでも育てやすい
  • 湿度の高いフタ付き容器と相性がよい

苔テラリウムの景色に高さを出したいときに欠かせない苔です。奥に植えると、手前の低い苔との対比で奥行きが生まれます。

伸びすぎた葉や茶色くなった部分は、ハサミで切りそろえると見た目が整います。

コツボゴケ|地面をはうように広がる明るい緑

コツボゴケ スペック表
役割 草に見立てる(地面をはう)
湿度の好み 湿り気のある環境を好む
おすすめポイント
  • はうように広がり、地面のすき間を自然に埋められる
  • 明るい緑色で、テラリウムの中が明るく見える
  • ミニパックから大トレーまで、使う量に合わせて選べる

ほかの苔のすき間を埋めたり、地面を自然に見せたりするのに便利な苔です。

湿り気を好むので、フタ付きの容器で育てると調子よく育ちやすいです。

芝生役にホソバオキナゴケ、木の役にヒノキゴケ、すき間を埋める役にコツボゴケを組み合わせると、景色がまとまりやすくなります。

【フタなし容器・苔玉向け】おすすめの苔3選

フタのない容器や苔玉など、比較的乾きやすい環境でも使いやすい苔です。

タマゴケ|やわらかな淡い緑と、丸い姿がかわいい

タマゴケ スペック表
役割 芝生に見立てる(こんもり)
色 やわらかな淡い緑色
湿度・光の好み 乾燥に強く、明るめの日陰を好む
育つ時期 晩秋から冬に新芽を出す
おすすめポイント
  • 淡い緑色で、テラリウムがやさしい雰囲気になる
  • 乾燥に強く、フタのない容器でも使いやすい
  • 葉を刻んで土にまくと、増やすこともできる

見た目のかわいらしさで人気の苔です。丸く盛り上がった姿は、小さな丘のような景色を作れます。

夏の暑さで色が少し悪くなることがあるので、涼しい場所で管理するのがコツです。

ハイゴケ|苔玉や広い面積に使いやすい

ハイゴケ スペック表
役割 草に見立てる(地面をはう)
向いている使い方 苔玉、フタのない容器、苔庭
おすすめポイント
  • シート状に広がるので、苔玉を包むのに使いやすい
  • 大きなトレーで、まとめて使いたいときにお得
  • 苔玉キットもあり、手軽に始められる

苔玉づくりや、フタのない大きめの容器に使いたい方におすすめの苔です。

フタ付きの小さな容器だと、湿気がこもって蒸れることがあります。密閉する容器に使う場合は、こまめに換気しましょう。

山苔(シラガゴケ)|盆栽やテラリウムの飾りに使えるパック

山苔(シラガゴケ) スペック表
役割 芝生に見立てる(こんもり)
向いている使い方 テラリウム、盆栽の飾り
おすすめポイント
  • 手ごろなパックで、試しに使ってみやすい
  • こんもりとした姿で、盆栽やテラリウムの飾りに使える
  • 大手の通販サイトでも手に入りやすい

テラリウムだけでなく、盆栽の表面を飾りたい方にもおすすめの苔です。

「山苔」は、販売店によって指す苔の種類が少しずつ違うことがあります。購入前に、商品ページで苔の種類を確認しておきましょう。

乾きやすい容器にはタマゴケ、苔玉にはハイゴケ、手軽に試すなら山苔のパックがおすすめです。

テラリウム向けの苔を購入するときの注意点

苔は生きた植物です。届いてから困らないよう、次のポイントを押さえておきましょう。

①届いたら早めに植えつける

苔は、パックや袋に入ったまま長く置いておくと弱ってしまいます。

届いたらできるだけ早く植えつけましょう。すぐに使えない場合は、直射日光の当たらない涼しい場所に置いておきます。

②配送用の容器では育てない

苔が入って届く容器は、あくまで配送のためのものです。

そのまま育てるのではなく、ガラスの容器などに植え替えてあげましょう。

③植えつけには肥料分の少ない土を使う

苔は、肥料分の多い土が苦手です。

観葉植物用の土などを使うと、カビや雑菌が増える原因になることがあります。苔テラリウム用の、清潔で肥料分の少ないソイルを使いましょう。

④スナゴケなど乾燥を好む苔は密閉容器に入れない

スナゴケのように日なたと乾燥を好む苔は、フタ付きの容器だと蒸れてしまいます。

苔を選ぶときは、容器の湿度に合った種類かどうかを確認しましょう。

⑤山の苔を勝手に採らない

自然の中の苔は、場所によっては採ることが禁止されています。

テラリウムに使う苔は、販売店で育てられた苔や、下処理された苔を購入するのが安心です。

私も最初は、近所で拾った苔でテラリウムを作ってみたのですが、数日後に小さな虫がわいてしまいました。それからは、下処理済みの苔を購入して使うようにしています。

苔は届いたら早めに、肥料分の少ない土へ。容器の湿度に合った種類を選ぶことが、長く楽しむためのいちばんのポイントです。

テラリウム向けの苔に関するよくある質問

苔は何種類くらい入れればいい?

小さなボトルなら、2〜3種類が目安です。

種類を増やしすぎると、景色がまとまりにくくなります。高さの違う苔を組み合わせるのがコツです。

苔の水やりはどうすればいい?

霧吹きで、苔の表面がしっとりするくらいに水をあげましょう。

フタ付きの容器なら、乾いてきたと感じたときに霧吹きをする程度で十分です。

苔はどこに置けばいい?

直射日光の当たらない、明るい日陰が向いています。

窓から離れた暗い場所に置くなら、植物育成用のLEDライトで光を補ってあげましょう。

苔が茶色くなったらどうすればいい?

乾燥や、光の強すぎ、温度の上がりすぎが主な原因です。

茶色い部分はハサミで取り除き、置き場所や水やりを見直しましょう。新しい芽が出てくることもあります。

苔は増やせる?

種類によっては増やせます。タマゴケのように、葉を細かく刻んで土にまくと増やせる苔もあります。

ただし、苔の成長はとてもゆっくりです。数か月から1年ほどかけて、少しずつ広がっていく様子を楽しみましょう。

容器の中に白いカビが生えたらどうすればいい?

カビは、湿気がこもりすぎたり、肥料分の多い土を使ったりしたときに生えやすくなります。

見つけたら、ピンセットやティッシュで取り除きましょう。フタを開けて換気する回数を増やすと、再発を防ぎやすくなります。

苔の種類をもっと詳しく知りたい

苔の種類ごとの特徴は、苔図鑑でくわしく紹介しています。育て方の違いを知ると、組み合わせ選びがもっと楽しくなります。

【まとめ】テラリウム向けの苔おすすめ

この記事では《テラリウム向けの苔おすすめ|ハイゴケ・ホソバオキナゴケなど通販で買える人気の苔》についてまとめてきました。

総括
  • 容器の湿度に合った苔を選ぶ
  • 芝生・草・木の役割で、高さの違う苔を組み合わせる
  • はじめてなら育てやすいホソバオキナゴケやヒノキゴケから
  • 届いたら早めに、肥料分の少ない土に植えつける

目的別のおすすめを、あらためてまとめておきます。

目的別のおすすめの苔
  • はじめての苔テラリウムに:ホソバオキナゴケ
  • 景色に高さを出したい:ヒノキゴケ
  • すき間を自然に埋めたい:コツボゴケ
  • フタのない容器で育てたい:タマゴケ
  • 苔玉を作りたい:ハイゴケ
  • 手軽にパックで試したい:山苔(シラガゴケ)

小さな容器の中で、苔がゆっくりと育っていく姿を眺める時間は、何ものにも代えがたい癒やしです。

テラリウムの作り方の基本はテラリウムを徹底解説の記事で紹介しています。まずは使いたい容器を決めて、相性のよい苔を選んでみてください。