水槽で魚を飼育する際に気を付けなければいけないのが「水温」
年々暑くなる日本では夏場に水槽を放置してしまうと飼育魚がすぐに弱ってしまいます。
水槽の水温を冷却したり保冷するためには水槽用クーラーは必須です。
そのためこの記事ではおすすめの水槽用クーラーと選び方を紹介していきます。
おすすめの水槽用クーラー
テトラ ダブルクールファン


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2つのファンと冷えすぎ防止のサーモスタットが付いたクーラー。
ファンで水面へ送風し、約-3%の冷却効果があります。取り付けは簡単なクリップ式で約12~60L以下の水槽に適しています。
GEX アクアレイクール ファン


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千円台で購入できるファン。コンパクトで幅をとらず水槽に設置できます。
水容量約25L以下に適しています。
テトラ クールタワーCR-2


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ペルチェ式の冷却装置で冷えすぎ防止のコントローラーも付属しています。水温は20~30度で設定が可能です。
小、中型水槽向けのコンパクトサイズで40L以下の水槽に適しています。
Poafamx 水槽クーラー


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ペルチェ式の冷却装置で15~30度で水温を調整することができ、60L以下の水槽に適しています。
水温を設定したら、その温度に達すると装置が自動的に冷却を停止してくれる機能付き。
ゼンスイ 小型循環式クーラー


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チラー式の冷却装置で、省エネと静音を追求した高性能クーラーとなっています。
本体価格は高価ですがランニングコストが非常に安いため、お店でもよく使われるモデルです。
水槽用クーラーの必要性
熱帯魚の適正水温は25~26度と言われており、それ以上になると魚が弱ります。
そのため、夏場の暑い時期は注意が必要でして水槽用のクーラーで冷却する必要があるんです。
部屋のクーラーでも良いですが、その場合1日中冷房を付けておく必要があり光熱費がかさんでしまいます。
日中、水槽を置いている部屋に人がいない場合は水槽用クーラーがおすすめで水温を一定に保つためにもクーラーがあると安心です。
水槽用クーラーの選び方
- 水槽用クーラーの種類で選ぶ
水槽用クーラーの種類で選ぶ
水槽用クーラーは主に2種類あり「ペルチェ冷却」と「チラー冷却」があります。
種類 | 特徴 |
---|---|
ファン冷却 | 冷却は約3~5度 お手軽で安価 |
ペルチェ冷却 | 稼働音が静か 本体がコンパクトなものが多い チラー冷却より本体価格が安い |
チラー冷却 | ペルチェ冷却より冷却効果が強い ペルチェ冷却より本体価格が高い ランニングコストはペルチェより安い |
ファン冷却は水面に風を送風して水温を下げてくれます。
冷却効果が他と比べて低いのですが、水槽に取り付けるだけで簡単に設置することができます。
一般的にはメダカや金魚などある程度の高水温にも耐えることができる魚用に使います。
ペルチェ冷却は2種類の金属を使った冷却方法で、発熱と吸熱をするペルチェ効果を利用します。
ペルチェ冷却は、運転中の音が静かなことが特徴的なので寝室など静かに過ごしたい場面で有効的です。
水温を下げる力はチラー冷却より弱いため、保冷効果として使われており本体がコンパクトなので小さ目の水槽によく使用されています。
チラー冷却は冷却器に水を循環させながら連続的に冷たい水を供給する方法です。
冷却効果が高いため、様々な魚種に対応できて大き目の水槽にも適しています。