インテリアとしても人気がある『テラリウム』
ガラスの容器に自然の景観を作り出すテラリウムは趣味として楽しんでいる人も多くいます。
この記事では、初心者の人にもわかりやすいようにテラリウムの意味など基本的なことから始め方や必要なものを解説していきます。
目次
テラリウムとは
テラリウム(terrarium)はラテン語の「terra(テラ) 」と「arium(リウム)」を合わせた造語で、terra(テラ) が大地・陸地という意味でarium(リウム)は場所という意味があります。
あわせて、爬虫類や両生類などを育てる環境という意味となります。
ただ、テラリウムは特徴毎に様々な種類で分類されているのでこの次に紹介をしていきます。
テラリウムの種類
テラリウムは主に4種類にわけられます。
- テラリウム
- 苔テラリウム(コケリウム)
- アクアテラリウム
- パルダリウム
テラリウム
苔テラリウム(コケリウム)
コケを使用したテラリウムが『コケリウム(苔テラリウム)』となります。
本来は陸上の生き物を育てる環境を作ることを指しますが、苔を使っていれば苔テラリウムというような認識になっており、生き物の有無は問われなくなっています。
コケリウムについて詳しくは《コケリウム(苔テラリウム)の作り方や育て方まとめ
》の記事をご覧ください。
アクアテラリウム
パルダリウム
テラリウムの始め方、必要なもの
テラリウムを始める時に基本的に必要なものを解説していきます。
- ケース
- 土
- 石や木などの飾りアイテム
- その他(環境によって用意する)
テラリウムにかかる費用
テラリウムを作る際に最低限必要なものはケースと土、そして飾りアイテムです。
ガラスの水槽は約18L入るサイズで2,000円未満、土は1Lで1,000円程度のため、割と大き目のサイズで作っても5,000円未満ですみます。
テラリウムに人気の植物
- 食虫植物
- コケ
- シダ
- 多肉植物
- アイビー
- ベゴニア
テラリウムに人気の爬虫類・両生類
- ニホントカゲ
- アカハライモリ
- ベルツノガエル