テラリウム

苔テラリウムに人気でおすすめのLEDライト|室内で苔が育つ植物育成ライトの選び方

苔テラリウムに人気でおすすめのLEDライト|室内で苔が育つ植物育成ライトの選び方

「せっかく作った苔テラリウムが、なんだか元気がない」

部屋の中に飾った苔テラリウムが、だんだん色あせたり、ひょろひょろと伸びたりしていませんか。その原因は、光が足りていないことかもしれません。

苔は日陰を好むイメージがありますが、育つためにはある程度の光が必要です。窓から離れた場所に飾るなら、LEDライトで光を補ってあげるのがおすすめです。

この記事では、苔テラリウムに合うLEDライトの選び方と、人気でおすすめの植物育成ライトを紹介します。

この記事でわかること
  • 苔テラリウムに必要な明るさと照射時間
  • 苔テラリウム向けLEDライトの選び方
  • 人気の植物育成ライト5つの比較
  • ライトを使うときの注意点

それでは《苔テラリウムに人気でおすすめのLEDライト|室内で苔が育つ植物育成ライトの選び方》について書いていきます。

目次
  1. 苔テラリウム向けLEDライトの選び方
  2. 苔テラリウム向けLEDライト比較一覧
  3. 【小型テラリウム向け】おすすめのLEDライト2選
  4. 【複数・大きめのテラリウム向け】おすすめのLEDライト3選
  5. 苔テラリウム用LEDライトを購入するときの注意点
  6. 苔テラリウムのLEDライトに関するよくある質問
  7. 【まとめ】苔テラリウムに人気でおすすめのLEDライト

苔テラリウム向けLEDライトの選び方

苔テラリウムのライトは、明るすぎても暗すぎてもうまく育ちません。次の5つのポイントを確認していきましょう。

①明るさは500〜1,500ルクスが目安

苔テラリウムに必要な明るさは、500〜1,500ルクスほどが目安とされています。お店の売り場くらいの明るさをイメージするとわかりやすいです。

明るすぎると、容器の中の温度が上がったり、苔が乾きやすくなったりします。明るさを調節できるライトなら、苔の様子に合わせて変えられるので安心です。

ルクスとは?

ルクス(lx)とは、ものを照らしている光の明るさを表す単位のこと。ライトからの距離が遠くなるほど、ルクスの数値は小さくなります。

②照射時間は1日8〜10時間

苔が元気に育つには、1日8〜10時間ほど光を当てるのが理想です。

毎日同じ時間にオン・オフするのは大変なので、タイマー付きのライトを選ぶか、コンセント用のタイマーと組み合わせると手間がかかりません。

③形はテラリウムの大きさに合わせて選ぶ

苔テラリウム向けのライトには、主に次の3つの形があります。

形 向いている容器 長所 短所
スタンド型 小さなボトル
キャニスター
置くだけで使える
インテリアになじむ
広い範囲は
照らしにくい
アーム型 小型水槽
フレームレス容器
角度を変えられる
容器に取り付けられる
取り付けられる
ガラス厚に制限がある
電球型(E26) 複数の容器
大きめのテラリウム
明るく広い範囲を照らせる
演色性が高い
ソケットやスタンドが
別に必要

小さなボトルなら、スタンド型やアーム型が使いやすいです。棚に複数のテラリウムを並べるなら、電球型で上からまとめて照らす方法もあります。

④演色性の高いライトを選ぶ

演色性(Ra)が高いライトは、太陽の光に近い自然な色で苔を照らしてくれます。

数値が100に近いほど、苔の緑がきれいに見えます。見た目の美しさを大切にしたい方は、Ra90以上を目安に選んでみてください。

⑤容器との距離を調節できるか確認する

ライトを容器に近づけすぎると、中の温度が上がって苔が傷むことがあります。

高さを変えられるスタンドや、角度を変えられるアームなら、容器との距離を調節しやすくなります。

明るさは500〜1,500ルクス、照射は1日8〜10時間を目安にし、容器の大きさに合った形のライトを選ぶのが失敗しないコツです。

苔テラリウム向けLEDライト比較一覧

この記事で紹介するLEDライト5つを一覧にまとめました。

商品名 形 消費電力 明るさ 演色性 参考価格
GENTOS
そだつライト
スタンド型 3.2W 約600〜2,000lx
(高さ30cm時)
Ra90 約5,000円
GEX
クリアLED リーフグロー
アーム型 4W 300lm - 約4,500円
ゼンスイ
EverSun 365 mini 12W
電球型(E26) 12W 950lm Ra98 約5,000円
BARREL
NEO AMATERAS 20W
電球型(E26) 20W 2,898lm Ra96 約14,000円
GEX
クリアLED POWERⅢ 300
バー型 9W 500lm - 約3,900円

※価格は販売ページによって変わるため、最新の価格とセット内容はリンク先で確認してください。

小さなボトルにはそだつライトやリーフグロー、棚に並べた複数のテラリウムには電球型のEverSunやNEO AMATERASがおすすめです。

【小型テラリウム向け】おすすめのLEDライト2選

ボトルやキャニスターなど、小さな苔テラリウムにぴったりのライトです。デスクや棚にも置きやすいサイズです。

GENTOS そだつライト|苔に合わせて明るさを3段階で調節できる

GENTOS(ジェントス)
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GENTOS そだつライト スペック表
形 スタンド型
消費電力 3.2W
明るさ(高さ30cm時) Low 約600lx/Mid 約1,400lx/High 約2,000lx
演色性 Ra90
高さ調節 150〜300mm
参考価格 約5,000円
おすすめポイント
  • 明るさを3段階で変えられ、苔に合った光量にしやすい
  • 高さを150〜300mmで調節でき、容器との距離を変えられる
  • 演色性Ra90の白い光で、苔の緑がきれいに見える

苔テラリウムの専門店でも扱われている、人気の高い定番のライトです。

苔には中間の「Mid」が目安とされています。タイマーは付いていないので、コンセント用のタイマーと組み合わせると、毎日の点灯を自動にできます。

GEX クリアLED リーフグロー|アームで角度を変えられるスポットライト

GEX クリアLED リーフグロー スペック表
形 アーム型(スタンド・アタッチメントの2WAY)
消費電力 4W
明るさ 300lm
適合 幅30cm以下の容器・水槽
取り付け アタッチメントはガラス厚6mmまで
参考価格 約4,500円
おすすめポイント
  • アームを曲げて、光の角度を自由に変えられる
  • スタンドでも、容器への取り付けでも使える
  • 小さな体でも明るく、容器の上をふさがない

小型水槽やフレームレスの容器で、苔テラリウムを楽しんでいる方におすすめのライトです。

スイッチが本体の横にあるので、壁ぎわに置く場合はスイッチの位置も確認しておきましょう。販売時期によってモデルが新しくなっている場合があるので、購入時は最新の仕様を確認してください。

明るさを細かく調節したいならそだつライト、角度を自由に変えたいならリーフグローがおすすめです。

【複数・大きめのテラリウム向け】おすすめのLEDライト3選

棚に並べた複数のテラリウムや、大きめの容器をまとめて照らしたい方におすすめのライトです。

ゼンスイ EverSun 365 mini 12W|太陽光に近い光で苔を育てる電球型

ゼンスイ EverSun 365 mini 12W スペック表
形 電球型(口金E26)
消費電力 12W
明るさ 全光束 950lm
演色性・色温度 Ra98・約6,000K
推奨照射距離 約30〜80cm
参考価格 約5,000円
おすすめポイント
  • 演色性Ra98の、太陽の光に近い自然な色
  • 1日12時間使っても電気代は月100円ほど(販売店の試算)
  • テラリウムだけでなく、観葉植物にも使える

いくつかのテラリウムを棚に並べて、上からまとめて照らしたい方におすすめの電球型ライトです。

E26口金の電球なので、クリップ式のソケットやスタンドを別に用意する必要があります。容器から30cm以上離して使いましょう。

BARREL NEO AMATERAS 20W|高い演色性で植物を美しく見せる

BARREL NEO AMATERAS 20W スペック表
形 電球型(口金E26)
消費電力 20W
明るさ 全光束 2,898lm
(照射距離40cmで29,000lx)
演色性・色温度 Ra96・約5,900K
推奨照射距離 40〜150cm
保証 3年
参考価格 約14,000円
おすすめポイント
  • 太陽光に近いフルスペクトルの光で、植物の色が自然に見える
  • 明るく、離れた位置からでも広い範囲を照らせる
  • 3年保証付きで、長く安心して使える

苔テラリウムだけでなく、観葉植物やアクアリウムもまとめて照らしたい方におすすめのライトです。

とても明るいライトなので、苔テラリウムに使うときは距離を十分にとりましょう。近すぎると光が強すぎて、苔が乾いたり傷んだりする原因になります。

GEX クリアLED POWERⅢ 300|30cm水槽のテラリウムをまとめて照らす

GEX クリアLED POWERⅢ 300 スペック表
形 バー型
消費電力 9W
明るさ 500lm
色温度 10,000K(3色点灯時)
適合 幅30〜36cmの水槽(リフト使用時)
参考価格 約3,900円
おすすめポイント
  • 30cm水槽の上に乗せるだけで、全体を均一に照らせる
  • アクアリウム用の定番ライトで、手に入りやすい
  • アクアリウム用ライトのなかでも手ごろな価格で使える

30cm水槽を使った苔テラリウムや、アクアテラリウムにおすすめのライトです。

水槽の上に乗せて使うので、フタのない水槽ではリフトで高さを出して使いましょう。青みのある白い光なので、自然な色合いにこだわる方は電球型と比べてみてください。

複数のテラリウムなら電球型のEverSunやNEO AMATERAS、30cm水槽のテラリウムならPOWERⅢ 300がおすすめです。

苔テラリウム用LEDライトを購入するときの注意点

ここからは、ライトを使うときに気をつけたいポイントを紹介します。

①ライトを容器に近づけすぎない

ライトを容器にぴったり近づけると、ガラスの中の温度が上がってしまいます。

容器とライトのあいだは、少なくとも5〜10cmほど離すのが目安です。電球型の明るいライトは、さらに距離をとりましょう。

②直射日光とライトの組み合わせに気をつける

窓ぎわでライトも使うと、光が強くなりすぎることがあります。

ガラスの容器は熱がこもりやすいので、強い光が重なると中の温度が一気に上がります。ライトを使うなら、直射日光の当たらない場所に置くのが安心です。

③タイマーで照射時間を一定にする

つけっぱなしにすると、苔が休む時間がなくなり、弱ってしまうことがあります。

1日8〜10時間を目安に、タイマーで毎日同じ時間にオン・オフしましょう。

④電球型はソケットやスタンドを用意する

E26口金の電球型ライトは、それだけでは使えません。

クリップ式のソケットやスタンドを一緒に用意しましょう。電球の重さに耐えられるものを選ぶのがポイントです。

⑤ライトの熱と蒸れに注意する

フタを閉めた容器は、ライトの熱で中が蒸れやすくなります。

月に1〜2回ほどフタを開けて換気し、容器の内側がずっと曇っているようなら、ライトの距離や時間を見直しましょう。

距離を5〜10cm以上とり、タイマーで8〜10時間にそろえる。この2つを守れば、ライトで苔を元気に育てられます。

苔テラリウムのLEDライトに関するよくある質問

窓ぎわに置けばライトはいらない?

レースカーテン越しのやわらかい光が当たる場所なら、ライトなしでも育つことがあります。

ただし、直射日光が当たると容器の中が熱くなりすぎます。窓から離れた場所に飾るなら、ライトがあると安心です。

普通の部屋の照明でも苔は育つ?

部屋の照明だけでは、光が足りないことが多いです。

私も最初は部屋の照明だけで育てていて、ヒノキゴケがひょろひょろと間延びしてしまいました。育成ライトを1日8時間ほど当てるようにしてから、新しく伸びる葉が詰まった形に戻っていきました。

ライトの電気代はどれくらい?

小型のLEDライトなら、月に数十円〜100円ほどが目安です。

たとえば、EverSun 365 mini 12Wを1日12時間使った場合、月約108円と販売店で試算されています。

水槽用のライトでも使える?

使えます。水草用のLEDライトは植物の育成に向いているので、苔テラリウムにも活用できます。

ただし、水槽用のライトは明るいものが多いので、距離や時間を調節して使いましょう。

苔の色が茶色くなったのはライトのせい?

光が強すぎる、乾燥している、温度が高いなど、いくつかの原因が考えられます。

ライトの距離を離し、霧吹きで水分を補ってみましょう。苔の種類ごとの特徴は、苔図鑑でも紹介しています。

【まとめ】苔テラリウムに人気でおすすめのLEDライト

この記事では《苔テラリウムに人気でおすすめのLEDライト|室内で苔が育つ植物育成ライトの選び方》についてまとめてきました。

総括
  • 苔テラリウムの明るさは500〜1,500ルクスが目安
  • 照射時間は1日8〜10時間をタイマーで管理する
  • 小さなボトルはスタンド型やアーム型、複数なら電球型
  • 容器との距離をとり、熱と蒸れに気をつける

目的別のおすすめを、あらためてまとめておきます。

目的別のおすすめLEDライト
  • 明るさを苔に合わせて調節したい:GENTOS そだつライト
  • 角度を変えてスポットで照らしたい:GEX クリアLED リーフグロー
  • 手ごろな価格で電球型を使いたい:ゼンスイ EverSun 365 mini 12W
  • 植物をまとめて美しく照らしたい:BARREL NEO AMATERAS 20W
  • 30cm水槽のテラリウムに使いたい:GEX クリアLED POWERⅢ 300

ライトを使えば、窓のない部屋や暗い場所でも苔テラリウムを楽しめます。光を受けて緑が生き生きと輝く姿は、毎日眺めるたびに癒やされます。

テラリウムの基本はテラリウムを徹底解説の記事で紹介しています。まずは飾りたい場所と容器の大きさを確認して、ぴったりのライトを選んでみてください。